(脱臭装置・電気式小型排ガス処理装置)
悪臭物質、有機溶剤、セラミックス焼成ガスなどを触媒を利用して空気中で熱した場合(酸化分解)、火炎を生ずることなく完全に酸化させることができます。
直接処理ガスを火炎の中で燃焼させると、処理ガスにより、600度~800度に保持し、0.3秒~0.5秒以上加熱しないと完全に酸化しませんが、触媒を利用した場合、200度~350度と低いため、電気ヒーターを応用することにより活性炭吸着、薬液吸収法(スクラバー)と比較して、処理効率を非常に高くすることができます。
また、従来処理できなかった、半導体製造時に排出される有害な有機金属化合物を含んだガスに対しても、弊社特許の半導体排ガス処理システムで、化合物として触媒表面に生成させ、系外へ排出させずに処理できます。